「オフレコでよろしく」なんて、
言われても……

　前回同様、ＪＲ「新杉田」駅そばのコンビニ、サークルＫで発見。こちらもＦＭヨコハマとサークルＫが共同開発した商品。カシスソーダとジンジャーエールの２種類で、名前のインパクトとパッケージの面白さで売ろうとしているらしい。飲み会でメートルあげちゃって、いらんことまでしゃべっちまった翌朝、同僚や後輩の机にポン、と置いておく、などという使い方をしてほしいのだろうか？　
　さて、お味だが、ジンジャーエールは、まずその匂いに驚く。しょうがの香りなのだろうが、洗剤のような匂いととれないこともない。ごくりと一口。うぅん、モーレツ！
　　生姜の刺激がお口いっぱいに広がって、粘膜をチクチク。甘さはかなり抑えてあるので、ベタついた感じがなくて大人向きだが、クセがある。清水は嫌いじゃないが、人によって好き嫌いが分かれそうだ。カシスソーダのほうも、香料の大盤振る舞いっぷりに驚かされる。コップに入れて半日放置したら、部屋中がカシスの香りになることうけあい。味は、こちらも甘さ控えめで、その点は評価できるが、酸味が強い。ただ、カシスソーダは濃い味が特徴なので、つくりとしては正しいのかもしれない。どちらも残ってしまったら、お部屋のフレグランスがわりに活用できそうだが、本当にやると虫が寄ってきそうなので、やめておきましょう。